愛知万博(2005年1月〜3月)
このコーナーでは、2005年に開催される予定の愛知万博について、地元住民としての意見や情報を書き込みます。私自身は、「賛成派」でもなく「反対派」でもありません。何しろ、今のところ情報が非常に少なく、地元のことであるにもかかわらず、(BIE批判問題以外は?)盛り上がりにも欠け 世間一般の関心も非常に低いようです。インターネット上では熱烈な(?)反対ページは見かけますが、冷静さに欠けているように思われます。そんな訳で、とりあえずニュートラルな立場で書いてみようと思っています。そのうち 私の立場も、どちらかへ傾くでしょう?。
- 弁当(3月31日)
- 首相が愛知万博への飲食物の持ち込み制限について、以下のような発言をした。
- 会場内のレストランは行列ができて高くておいしくないと苦情が出ている。
遠足気分でお弁当を作るのは楽しいし、子供の立場では食べるのも楽しい。
弁当は安上がりだ。認めたほうがいい。
- それを受けて、博覧会協会は検討に入った。
- 鶴の一声?
- 協会は、「これから検討するつもりだった…」というが。
また、出店業者からは不満の声も出ています。「採算ギリギリなのに…」
- 確執(3月8日)
- 博覧会協会が主催するシンポジウム(4月予定)へ、環境3団体が不参加の意向を表明したそうです。
3団体は、
- 世界自然保護基金(WWF)ジャパン
- 日本野鳥の会
- 日本自然保護協会
過去、検討会議などにもそれなりに積極的に参加した団体ですが、その後のモニタリング委員会でのもめごとなどもあり、確執は解消していないようです。
- 走るパビリオン(3月7日)
- 東部丘陵線(「リニモ」)が、昨日開業した。
物珍しさもあって、初日3万人以上の乗客だったそうです。
愛知万博が開幕すれば、さらなる混雑は必至なので、他のルートもPRに勤めるとの事。
- 別ルートをPRしても、リニモは万博会場にそのまま乗り付けるので、圧倒的に楽チンだと思います。
JR中央線+愛知環状鉄道でも、八草でバスに乗り換える事になるんで面倒だと思いますよ。
- 入場不可(3月3日)
- 愛知万博開幕の前日、3月24日に開会式が開催される。
新聞によると、3部構成で実施されるそうです。
- 式典
- 博覧会協会会長,県知事,BIE議長などの挨拶
- シンフォニー
- 世界各国の演奏家(約100人)による演奏
- 万博の主張
- 環境との調和を図りつつ豊かな未来を作ろうと世界に訴える
- 一般人は入場できません。テレビ中継するのだとか。
天皇・皇后・皇太子さまも出席します。(雅子さまは欠席です。)
- 2500万人?(3月3日)
- ネット(ヤフー)のアンケート調査で、25.1%が「万博に行く」と答えたそうです。
- そうなると、総入場者数は2500万人を軽く超える事になりそうです。
- 皮肉としても…(1月31日)
- 「マンモス供養祭」が反対派によって、30日にとり行われました。(中日新聞)
〜菊花を飾り付けた祭壇に、マンモスの写真を遺影として祭った〜
- 反対運動としても、非常に品がないと思いますね。
- 試運転(1月18日)
- 瀬戸会場と長久手会場を結ぶゴンドラ(「モリゾー・ゴンドラ」)の試運転が行われた。
住民のプライバシー保護のための(話題の?)「曇りガラス化」も問題ないようですね。
- 所要時間:約8分 / 無料