愛知万博(2007年4月〜6月)
- 情報提供(6月4日)
- 久しぶりに、万博に関する内容のメールを頂きました。
本当に、本当に、久しぶり。
上海万博に関する事でした。
- ありがとうございました。
近々「声」のコーナーで紹介させて頂きますね。
- 仮契約(6月2日)
- 瀬戸市は、愛知万博瀬戸会場跡地に予定している「瀬戸万博記念公園」(仮称)の7,400平方メートルを、県受託供給公社から購入する仮契約をした。価格は2億2,300万円。(発表:6月1日/仮契約:5月24日)
記念公園の計画は、瀬戸会場の入り口付近に造られた直径30メートルの大皿モニュメントをシンボルとして、回廊展望デッキを設ける。計画面積は1万3,000平方メートルで、着工は2007年7月、完成予定は2009年3月。
(参考:毎日新聞)
- 長久手会場のモリコロパークは既にオープンしていると言うのに、瀬戸会場の公園化の計画は遅すぎますよね〜。
開催から、何と!4年後...
- 夢の跡(6月1日)
- 名古屋タイムズの記事で、愛知万博の北入場ゲート;メーンゲート近辺の現在の写真が載っています。
- 今や、懐かしい・・・夢の跡と表現されてしまう。
- 2025年(4月27日)
- JR東海が2025年をメドに中央リニア新幹線を開業させる目標を表明した。
- 愛知万博の展示内容も、これを目指していた訳で、どうしても達成したいのでしょうね。
しかし、先の長い話ですね。
建設費用,環境問題,採算性など課題は多い。
ビジネス層の人口が減少し、需要の見込みも減少しているらしく、苦しい状況のようですが。
- 同じ日の中日新聞にリニモの苦戦の記事が出ていました。
万博開催中は1日10万人以上の利用客だったが、閉幕後は1万人に激減。
イベントなどで盛り上げようとしている。
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- 沿線のガイドマップ
- エコマネー
- ウォークラリー
- トヨタ博物館,陶磁資料館のイベントや割引
- ラッピングデザインの募集
5万円の賞金がでます。
県交通対策課・リニモ車両デザイン募集係まで、締め切りは6月1日。
- 終わった(4月24日)
- 退任が決まっている中部経済連合会の豊田会長(豊田自動織機)が、「愛知万博と中部空港の二大プロジェクトに取り組み成功に終わった」と語った。
- その通り!、終わったのですよ。
時は流れ、関係者がいなくなり、次第に忘れ去られて行くのです。
「終わった〜」と言って去っていく気楽な身分の方は良いですねぇ。
- 選挙が終わっても顔は変わらず、同じ市長。
万博が開催〜閉幕しても、地場産業の低迷が続いている現状に対して、「産業都市としての再生」を政策課題に挙げている。
- 表面的なコトバとしては間違ってないと思いますよ。
でもね、アプローチがね・・・、外部からの企業誘致を柱にしているのですよ。
地元を成長させようって考えはなさそうですね。
残念
- 来夏(4月23日)
- 来夏のサラゴサ万博(スペイン)の日本の展示の概要発表。
(経済産業省)
- 滝って言うのは、NAZが以前(3月25日)にも紹介しましたよね。
その他、たくさんの資料もあります。
- 救命(4月15日)
- ひょんな記事(岩手日報)から、愛知万博でのAED(自動体外式除細動器)の効果を知った。
「一昨年の愛知万博でも4人が助かっているが、・・・」
- あまり知られていないように思います。
「たった4人」と言えども尊い命が救われたのですね〜。
- 銀座茶屋(4月14日)
- 愛知万博の終了以後、景気が悪くなったと言う一例。
「銀座茶屋」新生(中日新聞)
銀座茶屋の経営は愛・地球博が終了した一昨年秋ごろから厳しくなり、学部移転を機に閉店も検討された。…略…これからが正念場だが、活性化に向けて自信を持って運営していきたい
- そう言うことですけど、活性化は簡単ぢゃないですよね。
- 業務終了(4月3日)
- 博覧会協会のホームページが閉鎖されました。
「(財)2005年日本国際博覧会協会は、平成19年3月31日をもちまして業務を終了いたしました。」
でも、
愛・地球博公式ウェブサイトは残ってます。
URLが微妙なんです。
継承機関の(財)地球産業文化研究所へのリンクが張られていますが、そちらには、愛知万博のコーナーらしきものは見当たらないですが・・・
- 博覧会協会の事務総長が地球産業文化研の理事に就任して、継承する事について「ニュースレター」で述べている程度かなぁ。
理念継承団体って言うけれど、何だか、天下り先への優遇って雰囲気が見え見え・・・。
- 天才クイズ(4月2日)
- 中日新聞・県内版より
モリコロパークで開催中の「ウォークラリー」の特別イベント『万博天才クイズ』が、1日、園内の大芝生広場で行われた。
2004年まで放送されていたCBCの『天才クイズ』の形式で、約500人の参加者が「YES・NOハット」でクイズに答えた。
会場の雰囲気はこんな感じだったようです。(→)
(こんなページから頂きました。「Eri's Blog」)
- YES・NOハットのWebページ見つけました。
色違うやん?
- 中央リニア新幹線(4月1日)
- JR東海は3月1日、研究開発が進められている超伝導リニアモーターカーについて、今後20年をめどに東京〜大阪間で実用化する計画を明らかにした。政府の予算を中心とする現行の整備新幹線建設の枠組みと異なり、JR東海が主体となって建設を進めたい考え。資金調達や手法について今後、国や自治体とも協議する方針だ。
JR東海の葛西敬之会長が明らかにした。JR東海では、18・4キロの山梨リニア実験線を平成19年度から3500億円を投じて平成25年までに42・8キロに延伸する計画を発表している。同社ではこの計画の後も実験線の延伸を進め、東京〜名古屋〜大阪間を結ぶ中央リニア新幹線の開業につなげたい考えだ。
「現在の延伸が完成すれば、東京〜大阪間のほぼ10分の1、東京〜名古屋間なら7分の1が完成することになる。段階的な延伸か一括建設かは別にして、将来の営業路線につなげる」(葛西会長)としている。
中央リニア新幹線の整備には8〜10兆円が必要とも試算されているが、他の整備新幹線の拡充が優先されており、実現のメドは立っていない。このため、JR東海が主体となって建設を進める考えで、費用面は国や自治体などの協力も仰ぐ方向で今後、具体的な協議を進める意向だ。 (参照)
- 3月20日には、社長が会見し「中央リニア新幹線実現に向け、イニシアチブをとってやっていきたい」と発言。
基盤技術は確立されているが、10兆円もの事業費をどう負担するのかは未定。
国土交通省の官僚からは「公共事業費削減の流れの中、もはや実現不可能」との声も聞かれる。
社長は「イニチアチブとは『自力建設』の意味ではない。実現に向けた検討で、主導的役割を果たすと言う事だ」とあえて補足し、「もともと実現させるつもりで開発してきた」とも。 (4月1日、中日新聞)
この背景には、東海道新幹線の限界がある。
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- 運行ダイヤの限界
毎時12本の過密状態。
- 所要時間短縮の限界
東京−大阪で2時間半である。
これは最高速度が、騒音や振動対策で270キロに制限している影響が大きい。
- 収入の限界
格安の航空料金や高速バスなどの対抗上、これ以上の値上げは出来ない。
新しい路線で儲けるしかないのだ!
- 愛知万博でも、企業PR色が最も強かったとの印象ですが、いよいよ実現するのでしょうか?
まさか、エイプリル・フール?